Story 1・2
Performed byアオイツキ
Story 1
Moon
Performed by アオイツキ
「ドアがしまります。」六本木発、最終の銀河鉄道に乗り込んだのは、“ほんとう“のことを知る旅にでるため。
空間も時間も、昨日も明日も、わたしもあなたも、どこまでが“ほんとう“で、どこからが”ほんとう”なのだろうか。
あいまいな境界線を走る鉄道の行き先は、0:00のタワーと月。
それがわたしたちに”ほんとう“を教えてくれるのだという。
Story 2
Startrail
Performed by アオイツキ
深夜を過ぎた頃、この物語はわたしたちが実際にレールをつなぐところからはじまる。
つないだレールは、“星々の軌跡 (スター トレイル)”であり“出発の道 (スタート レール)”でもある。
それぞれの星座にそれぞれの銀河鉄道が走り出すとき、 さまざまな方角に輝く小さな宇宙の光に誘われるように
ほしめぐりの水先案内人が、 あらわれて、 踊り、 また消えていくのだった。
Story 3・4
Performed byATSUSHI
Story 3
Midnight in Clouds
Performed by ATSUSHI
午前3時。繰り返す深い夜の物語のはじまり。
わたしたちは この雲の中のような、蜘蛛の巣の中のような
夜の中から、世の中から、どうすれば抜け出すことが出来るのだろうか?
不透明な膜の向こうの男の姿は、夜に震え朝を待つ、わたしたちの姿そのもの。
Story 4
Sun
Performed by ATSUSHI
午前5時半。一人の男が、目を覚ます。
あたりは白みはじめ、街は夢の中から覚めようとしている。
男の動きは鈍い。それもそのはずだ。この暮らしをいつからか繰り返している。
そういえば昨日届いていた手紙があった。が、開くことはやめた。
これまでの光景が蘇ってくる。それはまるで夢の続きを見るようなひと時。
やがて窓から差し込む陽の光。照らされた手紙に書かれていたのは…。